施設基準などに係る掲示事項

厚生労働大臣の定める掲示事項

Ⅰ 入院基本料について

当院では、入院患者7名に対して1人以上の看護職員を配置しております。
なお、病棟ごとの看護職員の配置は以下のとおりです。

1日の看護職員数（看護師・准看護師）		24人以上
看護職員1人当たりの受け持ち患者さま数	8:50～17:10	3人以内
	16:50～翌8:50	19人以内

1日の看護職員数（看護師・准看護師）		24人以上
看護職員1人当たりの受け持ち患者さま数	8:50～17:10	4人以内
	16:50～翌8:50	14人以内

1日の看護職員数（看護師・准看護師）		24人以上
看護職員1人当たりの受け持ち患者さま数	8:50～17:10	3人以内
	16:50～翌8:50	19人以内

Ⅱ 入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援、身体的拘束最小化について

入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さまに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援、身体的拘束最小化の基準を満たしております。

Ⅲ 明細書の交付及び後発医薬品の使用について

領収書よりもさらに詳細な医療費の内容が分かる明細書を交付する体制を整えております。ご不明点は会計窓口へお問い合わせください。また、当院では後発医薬品（ジェネリック医薬品）の使用を推進しておりますので、ご希望の方は医師・看護師又は薬剤師まで、お気軽にご相談ください。

Ⅳ 当院は厚生労働省北海道厚生局長に下記の届出をおこなっております 。

1）入院時食事療法／ 生活療養（Ⅰ）を算定すべき食事療養の基準に係る届出を行っております。

当院は、入院時食事療養費に関する特別管理による食事の提供を行っており、療養のための食事は管理栄養士によって管理された食事を、適時（夕食については午後6時以降）適温で提供しております。

2）基本診療料の施設基準等に係る届出

◆医療DX 推進体制整備加算　◆一般病棟入院基本料・急性期一般入院料1　◆急性期看護補助体制加算（25対1 看護補助者5割以上）　◆看護職員夜間配置加算1（16対1）　◆病棟薬剤業務実施加算1　◆医師事務作業補助体制加算1（50対1）　◆療養環境加算　◆救急医療管理加算・乳幼児救急医療管理加算　◆患者サポート体制充実加算　◆無菌治療室管理加算1及び2　◆感染対策向上加算2（連携強化加算 サーベイランス強化加算）　◆医療安全対策加算2　◆医療安全対策地域連携加算2　◆重傷者等療養環境特別加算（個室）　◆認知症ケア加算3　◆診療録管理体制加算3　◆データ提出加算1-ロ

3）特掲診療科の施設基準等に係る届出

◆薬剤管理指導料　◆検体検査管理加算（Ⅱ）　◆麻酔管理（Ⅰ）　◆運動器リハビリテーション料（Ⅰ）　◆呼吸器リハビリテーション料（Ⅰ）　◆脳血管疾患等リハビリテーション料（Ⅱ）　◆がん患者リハビリテーショ ン料　◆医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6に掲げる手術等の届出（※別紙「手術等の届出状況」を参照）　◆医科点数表第2章第10部手術の通則16に掲げる手術等の届出（※胃療造設術の年間症例数50例以下）　◆輸血管理料（Ⅱ）（輸血適正使用加算）　◆がん性疼痛緩和指導管理料　◆無菌製剤処理料　◆外来腫瘍化学療法診療料1　◆外来化学療法加算1　◆CT撮影及びMRI撮影　◆肝炎インターフェロン治療計画料　◆夜間休日救急搬送医学管理料　◆人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算　◆糖尿病合併症管理料　◆早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術　◆内視鏡的小腸ポリープ切除術　◆骨髄微小残存病変量測定　◆BRCA1/2遺伝子検査　◆ストーマ合併症加算　◆外来・在宅ベ ースアップ評価料（Ⅰ）　◆入院ベースアップ評価 料47

V 保険外負担に関する事項

個室使用料につきましては、その利用日数に応じた実費の負担をお願いしております。

項目	特別室（3室）	個室（24室）
使用料（税込）	13,200円／日	3,300円／日
主な設備	バス、洗面台、トイレ、テレビ、冷蔵庫、応 接セット	洗面台、テレビ（有料）、冷蔵庫（有料）、電話（有料）
病室	408号室、508号室、526号室	304号室、305号室 、306号室 、307号室、404号室、405号室、406号室、407号室、412号室、413号室、417号室、418号室、419号室、420号室、504号室、505号室、506号室、507号室、512号室、513号室、527号室、528号室、529号室、530号室

診断書名	料金（1通あたり・税込）
一般的診断書	2,200円
生命保険等証明書	6,600円
障害年金診断書	11,000円
身体障碍診断書・意見書	11,000円

※各種診断書・証明書 、その他証明書等の詳細については、受付でお尋ねください。

外来腫瘍化学療法診療料1に係る掲示

• 専任の医師、看護師、または薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料を算定している患者から電話等による緊急相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されています。
• 急変時等の緊急時に当該患者さまが入院できる体制が確保されています。
• 実施される化学療法のレジメン（治療内容）の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。

「一般名処方」に関するお知らせ

保険薬局において銘柄によらず調剤できることで対応の柔軟性が増し、患者さまに安定的に医薬品を提供できる観点から、当院では一般名処方を行っております。
また、2024年10月より、医療上の必要性があると認められない場合に、患者さまの希望を踏まえ長期収載品を処方した場合は、後発医薬品との差額の一部が選定療養費として患者さまの自己負担となります。選定療養費は保険給付ではない為、消費税が別途かかります。
一般名処方での処方について、ご不明な点などがございましたらお気軽にご相談ください。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

※一般名処方とは：お薬の有効成分をそのままお薬名として処方することです。これにより供給が不安定な医薬品であっても、有効成分が同じである複数の医薬品から選択することができ、患者さまに必要な医薬品を提供しやすくなります。

※長期収載品とは：後発品のある先発医薬品で後発品収載から5年経過しているものや、後発品置換え率が50％以上のものなど要件に合った品目です。対象医薬品リストは厚生労働省のホームページで公開されています。

※選定療養費とは：患者さまの選択により生じる保険診療以外の費用のことです。入院の際に個室を選択する場合などがこれに該当します。

医療DX推進体制

医療DX推進体制整備加算として診療報酬点数を算定しています。医療DXを推進するための体制として、以下の項目に取り組んでいます。

• オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報を活用して、診療を実施しています。
• マイナ保険証の利用を促進し、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
• 電子処方箋の発行や、電子カルテ情報共有サービス等の導入に向けて準備を進めて参ります。

マイナ保険証の利用方法

医療情報･システム基盤整備体制充実加算のお知らせ

医療情報・システム基盤整備体制充実加算を以下のとおり、月1回に算定いたします。

		診療情報取得の同意
		同意する	同意しない
マイナ保険証を使用	初診	2点	6点
	再診	0点	2点
従来の保険証を使用	初診	-	6点
	再診	-	2点

※他医療施設からの診療情報提供書をお持ちになって受診された場合は、マイナ保険証及び従来の保険証のどちらも初診のみ2点の加算となります。