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-町田卓郎副院長が『Best Doctors in JapanTM』に選出されました-
町田卓郎副院長が、ベストドクターズ社より、 “Best Doctors in JapanTM 2022-2023”に選出されました。医師同士の調査で評価を得た医師を名医(Best Doctors)と認定するもので、全世界では約53000名、日本では約6500名が選出されています(2020年3月現在) 。
ベストドクターズ社は米国に拠点を置き、医師間の相互評価を通し「医師間で信頼されている医師」のデータベース構築をおこなっています。本調査は、継続的に行われ、医師同士が相互評価する調査として医療界最大級のものです。
消化器内科 診療日・担当医師表
(注)休診・代診となる場合がございます。【全科】休診代診情報一覧も併せてご覧下さい。日曜日・祝日は休診です。
午前 | 午後 | ||
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Ⅰ | Ⅱ | Ⅰ | |
月 | 岡本 | 町田 | 佃 |
火 | 岡本 | 中島(正) | 宮下 |
水 | 宮下 | 中島(正) | 町田 |
木 | 岡本 | 町田 | 佃 |
金 | 宮下 | 佃 | 町田 |
土 | 担当医を表示 | ー |
※肝臓疾患のご相談(初診の方)は下記肝臓専門外来へお越しください。ご予約は不要です。
肝臓専門外来 | 毎週 月曜日・金曜日 13:00~16:00 |
肝臓専門医師 (岡本 or 町田 or 佃) |
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概要
消化器症状は、すべての臓器症状の中で最も多い訴えです。当科では、全ての消化器疾患 (上部・下部消化器、肝臓、胆嚢、膵臓の病気)に関して、専門医スタッフによる先進的な診療をおこなっています。また、一般的な内科領域の疾患に関しても幅広く対応いたします。
特徴
- 近隣住民にとって身近な診療科であることを目指します
- 苦痛の少ない上部・下部消化管内視鏡検査治療に重点をおいています
- 日本消化器病学会指導施設、日本消化器内視鏡学会指導施設として専門性の高い検査、治療の展開
- 日本肝臓学会指導関連施設として肝疾患に対する豊富な診断・治療経験
認定施設・専門医
日本消化器内視鏡学会指導施設、日本消化器病学会指導施設、日本肝臓学会指導関連施設、日本大腸肛門病学会専門医修練施設
日本消化器病学会専攻医研修プログラム
当院消化器内科は、日本消化器病学会専門医制度認定施設として認定されています。「専門研修概要」をご参照ください。
当科の強み
近隣住民にとって身近な存在であることをモットー
機能性ディスペプシア、逆流性食道炎、過敏性腸症候群のような慢性疾患から、急性胃腸炎、出血性胃十二指腸潰瘍、急性胆嚢炎、胆管炎、急性膵炎、腸閉塞など急性期疾患の診断治療、またピロリ菌の除菌治療や大腸ポリープ切除などにも幅広く対応できます。
苦痛の少ない上部・下部消化管内視鏡検査治療に重点を置き診療
関連医療機関や近隣医院からの検査依頼もうけており、2021年1-12月:上部内視鏡検査3566件、下部内視鏡検査1769件を施行し、件数・実績ともに定評を得ています。
- 上部内視鏡検査は、絶食で来院されますとほとんどの場合当日施行が可能です。
- 経鼻内視鏡検査は、口からの内視鏡に比べて咽頭反射や吐き気が少なく、検査中に会話が可能であるため積極的に行っています。
- 下部内視鏡検査は、予約検査ですが、できる限りお待たせせずに日程調整を行います。
- 静脈注射によって投与されるお薬で、眠気を感じた状態で内視鏡を行うことにより、緊張感をほぐし、検査の苦痛を和らげ、できる限り苦痛の少ない安全かつ高精度な検査治療を行います。
- 内視鏡用炭酸ガス送気装置を導入しており、通常送気と比較して生体吸収性が良く、検査中・検査後の腹満感からの苦痛が軽減されます。
日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会指導施設として専門性の高い検査、治療を展開
クローン病・潰瘍性大腸炎(G-CAP治療など)、ピロリ菌除菌 などの良性疾患から胃癌、大腸癌、膵臓癌、胆嚢癌、胆管癌などの悪性疾患まで専門性の高い消化器疾病の診断治療が可能です。
肝臓学会指導関連施設として肝疾患に対する経験が豊富(肝臓専門外来の設置)
肝臓癌治療の3つの柱、肝切除術、ラジオ波焼灼療法、肝動脈塞栓化学療法による専門性の高い治療を提供します。また近年、発展が目覚ましいウイルス性肝炎の治療も日々知識をアップデートし最新の治療を提供するとともに、こちらも最近増加が著しい非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の診断治療にも力を入れています。
その他
当院は、日本消化器病学会指導施設、日本消化器内視鏡学会指導施設、日本大腸肛門病学会専門医修練施設、日本肝臓学会指導関連施設であり、北海道大学病院消化器内科の関連病院としての、多数の実績があります。また菊郷会のグループ病院とも密に連携しています。
診療実績詳細(2022年1-12月)
内視鏡関連手技
- 上部内視鏡検査:3715件
- 下部内視鏡検査:1672件
- 内視鏡的大腸粘膜切除術(EMR):207件
- 大腸ポリペクトミー: 393件
- 内視鏡的粘膜下層剥離切開術(ESD):35件
- 内視鏡的食道静脈瘤結紮術(EVL):19件
- 内視鏡的食道静脈瘤効果療法(EIS):7件
- 内視鏡的消化管止血処置:122件
- 小腸内視鏡:66件
- 小腸カプセル内視鏡:44件
- 胃瘻造設(PEG):12件
肝胆膵関連手技
- ERCP関連手技:118件
(胆道砕石術、乳頭括約筋切開術、胆道ステント留置術、膵管ステント留置術など) - 超音波内視鏡(EUS):117件
- 肝動脈塞栓術:20件
- ラジオ波焼灼療法:15件
- 肝生検、肝腫瘍生検など:43件
- 経皮経肝的胆管/胆嚢ドレナージ術(PTCD/PTGBD):21件
消化器内科医師紹介
岡本 宗則(おかもと むねのり) |
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役職 | ![]() |
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名誉院長 | |
専門 | |
消化器内科一般(特に肝炎や肝胆膵がんの治療一般) | |
出身大学 | |
北海道大学医学部(昭和58年卒) | |
主な勤務施設 | |
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学会認定 | |
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その他 | |
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町田 卓郎(まちだ たくろう) |
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役職 | ![]() |
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副院長 | |
専門 | |
肝胆膵 | |
出身大学 | |
札幌医科大学(平成10年卒) | |
主な勤務施設 | |
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学会認定 | |
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その他 | |
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宮下 憲暢(みやした けんちょう) |
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役職 | ![]() |
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副院長、内視鏡センター長 | |
専門 | |
消化器内科一般 | |
出身大学 | |
藤田保健衛生大学(平成9年卒) | |
主な勤務施設 | |
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学会認定 | |
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その他 | |
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佃 曜子(つくだ ようこ) |
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役職 | ![]() |
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消化器内科医長 | |
専門 | |
消化器内科一般、肝疾患 | |
出身大学 | |
弘前大学(平成17年卒) | |
主な勤務施設 | |
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学会認定 | |
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その他 | |
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中島 正人(なかじま まさひと) |
役職 |
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消化器内科医長 |
専門 |
消化器内科一般 |
出身大学 |
金沢医科大学(平成24年卒) |
主な勤務施設 |
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学会認定 |
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その他 |
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後藤 哲(ごとう てつ) |
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非常勤医師 | ![]() |
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役職:札幌センチュリー病院 消化器内科部長 | |
専門 | |
消化器内科一般 | |
出身大学 | |
札幌医科大学(平成17年卒) | |
主な勤務施設 | |
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学会認定 | |
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藤江 慎也(ふじえ しんや) |
非常勤医師 |
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役職:札幌センチュリー病院 消化器内科医長 |
専門 |
消化器内科一般 |
出身大学 |
札幌医科大学(平成23年卒) |
主な勤務施設 |
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学会認定 |
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小川 浩司(おがわ こうじ) |
非常勤医師:北大病院消化器内科 |
野村 朝子(のむら あさこ) |
非常勤医師:北大病院消化器内科 |
中島 紗慧(なかじま さえ) |
非常勤医師:北大病院消化器内科 |
田中 翔(たなか しょう) |
非常勤医師:北大病院消化器内科 |
甲谷 理紗子(こうや りさこ) |
非常勤医師:北大病院消化器内科 |