

現在のページ:トップページ > 診療科・医療センター・部門のご案内 > 画像整理検査部門
画像生理検査部門は診療放射線技師7名と臨床検査技師4名のスタッフで運営しています。患者さまに対しまして様々な医療機器を用いて検査を行い、病気の診断・治療に必要な画像情報等を提供する部門です。放射線を利用した画像検査(一般レントゲン撮影、CT、バリウム検査など)、および放射線以外の画像生理検査(MRI、超音波検査、心電図など)を担当しています。
当部門のスタッフと患者さまとの関わりは短時間ですが、私たちは病院理念のもと、患者さまに信頼され安全快適に検査を受けていただけることを目指し、また医療技術の向上に努めています。
<MRI装置が新しくなりました>
2022年6月にMRI装置を更新しました。 AIを用いたノイズ低減技術により短時間で高分解能の画像を撮像できます。様々な診断ニーズに対応する最新のMRIシステムです。
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一般撮影検査:X線を用いて胸部(肺)や腹部、骨などの体内の写真を撮影します。
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CT検査:X線を多方向から身体に照射し、身体を透過したX線の量をデータとして集めて、コンピュータで処理することによって、身体の断面(輪切り)画像を得る検査です。CT装置で得られた情報をもとに、立体的な画像(3D画像)を作ることもできます。一般的なCT検査のほか、大腸CT検査も行っております。
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MRI検査:CT検査のように体の断面画像を得る検査ですが、X線を用いず、強力な磁石と電波を使って画像を作ります。当院では脳、関節、骨のほか、腹部や乳房の検査を行っています。
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X線透視検査:X線透視撮影装置はX線テレビとも言われ、体内の臓器の形態、機能などをリアルタイムの映像として観察することができます。透視装置は多岐にわたる目的・用途で使用されますが代表的な検査は、バリウムやヨード造影剤を用いた胃、大腸、胆道系の観察です。
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マンモグラフィ検査:乳房のX線写真を撮影します。乳腺を写し出すための乳房専用の装置で検査を行います。検査は、「検診マンモグラフィ―撮影認定資格」を有する女性放射線技師が担当しています。
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骨密度検査:骨密度(骨の丈夫さ)を測定する検査で、骨粗鬆症などの診断や治療効果の判定をすることができます。骨密度測定には様々な方法がありますが、当院では精度の高いDEXA法の装置を採用しています。測定部位は腰椎と大腿骨頸部で、微量のX線をあてて測定します。
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超音波検査:身体に超音波を発信し、返ってくる反射波を受信してコンピュータ処理で画像化します。エコー検査とも呼ばれています。当院では腹部・心臓・乳腺・甲状腺・頸動脈・下肢血管などの検査を行っています。
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その他の検査機器:手術室イメージ装置、無散瞳眼底カメラ、ホルタ心電計、ABIなど
当院の内科系診療科では、放射線専門医を交えたCT・MRIの読影会を毎週行っており、患者さまの検査画像は、複数の医師で読影することによって病気の見落としを防ぎ、また正確な画像診断がなされるように努めています。 近隣クリニック・医院さまからの画像検査のご依頼もお受けいたします。検査依頼は当院地域連携室にご相談ください。