愛育病院

各医療センターのご案内

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血液病センター

ごあいさつ

この度、愛育病院血液病センター長を拝命しました、近藤 健と申します。私は1966年に広島に生まれ、大学進学を機に北海道の大地を踏みました。医師となってから大阪、東京、米国での研究生活も過ごしましたが、大半は大学での診療、研究、教育に従事して参りました。今回、愛育病院に勤務することとなりました。地域に根ざした診療を心がけつつ、先端の医療をご提供して参りたいと存じます。今後、ホームページも適宜、更新して皆様に情報をお届けしたいと存じます。
 どうぞ宜しくお願い申し上げます。

血液内科・血液病センター 診療のご紹介

血液疾患は内科領域の中でも比較的頻度の少ない疾患が多いために、総合病院でも血液内科の診療科を持たないことも多い領域です。このような事情もあり当院では全道より患者さまが受診されます。
 当科では、特発性血小板減少性紫斑病や血友病のような良性疾患から白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫のような悪性疾患まで血液疾患全般を診療しています。

血球減少症および増多症

貧血をはじめとした血球減少症は良く経験されますが、鉄欠乏性貧血以外の貧血や多系統にわたる血球減少症では再生不良性貧血、骨髄異形成症候群などの血液疾患が存在していることがあります。逆に血球が持続的に増加している場合、慢性白血病や真性多血症が存在する場合もあります。これらの病態は早期に診断することで、疾患による合併症や病状進行を生じる前に適切な治療が開始出来ます。

血小板・凝固異常症、血栓症

出血傾向がある場合には、血小板減少症や凝固異常症が存在する場合があります。先天性血友病は小児期に診断される事が多いですが、成人になって発症する後天性血友病は、あまり認知されておらず専門施設での精査が必要です。また若年にもかかわらず繰り返す血栓症の場合には、凝固阻止因子欠乏症の有無の確認が必要です。

血液がんの化学療法

造血器悪性疾患(血液がん)の頻度は多くありませんが、適切に治療する事で治癒や長期生存が期待出来ることが特長です。近年では抗体医薬やキナーゼ阻害剤といった分子標的治療薬が導入されており、高度の専門性が要求されます。当院は全道でも有数の血液疾患ベッド数を有しており、血液がんに対する化学療法の経験が豊富な血液内科専門医が診療を担当します。

【情報公開】現在おこなっている臨床研究

現在、当センターでは以下の臨床研究をおこなっています。

  1. 北海道における急性リンパ性白血病の後方視的解析
  2. Cup-like芽球数と白血球数により急性骨髄性白血病の診断時にFLT3-ITD変異を予測する
  3. びまん性大細胞B型リンパ腫の後方視的解析
  4. 末梢性T細胞リンパ腫関連機能的遺伝子および変異遺伝子の治療反応性及び予後に与える影響(NJHSG PTCL 17)

血液病センター長のご紹介

■近藤 健 (こんどう たけし)
役職   血液病センター長
専門・得意分野 内科一般 血液疾患
出身大学 北海道大学医学部(平成3年卒)
主な勤務施設

北海道大学病院第3内科

標茶町立病院

北海道大学病院血液内科

学会認定 日本内科学会認定医、総合内科専門医
日本血液学会専門医、指導医、評議員
日本造血細胞移植学会認定医、評議員
その他

CML/MPNワーキンググループ委員

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